猫ねこは、人間のように靴下や靴をはきません。その代わりに、足の裏を怪我しないよう、皮膚の一部として、肉球が発達しているのです。
猫ねこは、獲物に気づかれないように、音をたてずに歩くことができます。これは、肉球がクッションの役割をしているからです。このクッションの役割によって、高いところから飛びおりたときの衝撃も緩和します。
また、猫ねこがすべらずに歩くことができるのは、肉球の表面に、人間でいえば指紋のように網目状の模様があるからです。
猫ねこの体の中で、汗をかく場所は肉球だけです。猫ねこは緊張すると、肉球に汗をかきます。これは、汗によって、よりすべらないように歩きやすくして、獲物に気づかれないようにしのびよることができるようにするためといわれています。
よく、車のボンネットの上などに、猫ねこの足跡がついていることがあります。
これは、猫ねこが肉球に汗をかくので、肉球に土やほこりなどがつきやすくなって、それで足跡がついてしまうようです。
肉球も皮膚の一部なので、怪我をすることがあります。肉球は手当てをしづらい場所です。おうちの床などに危険なものをおいておくのは、やめましょう。
また、肉球の汚れがひどい場合には、ぬれたタオルなどで、そっとふいてあげましょう。