猫ねこは、ネズミをとるために、無計画に増やされました。
もともとは、家の中だけで暮らしていた猫ねこは、外で増え続けた結果、保健所に持ち込まれ、殺され続けています。また、野良の猫ねこも、現代の人間社会は江戸時代と違い、自然の中に獲物がいないため、人間のくれる餌に頼らなければいけません。人間の汚した町の片すみで、人間が餌をくれるのを待ちながら生きています。
一方で、猫ねこを商品化し、人為的に品種改良をかさねて、めずらしい姿形の猫ねこを作り出すようになりました。近親交配による品種改良によって、体の弱い猫ねこが生まれることが問題となっています。
猫ねこは、猫ねこであるということだけで、人間から愛され続けています。それは、人間によりそい、人間のパートナーとして、人間には欠けている何かを、猫ねこが人間に与えてくれるからではないでしょうか?
人間は、人間として恥ずかしくない、猫ねこと人間の歴史を、始める時期に来ているのかもしれません。